脱毛サロンに通いたいのにワキガやワキ汗が気になって踏み切れないとお悩みではありませんか?
ワキガやワキ汗体質でも、脱毛サロンや医療レーザー脱毛に通えるというのが一般的な見解です。

しかし、脱毛するとワキガになるというウワサやワキ汗の量が増えるという体験談が多いので心配になってしまう方も多いかもしれません。

ワキガやワキ汗の原因や脱毛する際の注意点や気になるウワサの真相を知っておけば安心して脱毛サロンや医療レーザー脱毛に通うことが出来ますよ!

ワキガやワキ汗が気になっても脱毛できる?

私たちの皮膚にある汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があります。

エクリン汗腺もアポクリン腺も汗をかくという役割があり、むだ毛とは直接関係ないことからワキガやワキ汗体質でも脱毛することができるというのが一般的な見解です。

エクリン汗腺

エクリン汗腺は全身に200~300万個あるとされ毛穴とは別に独立しています。
汗をかいて体温を調節するという大切な役割があります。

エクリン汗腺から出てくる汗の成分はほとんどが水分でニオイはありません。しかし大量に汗をかくと細菌が増えてニオイの原因になることがあります。いわゆる汗臭い時のニオイですね。

ワキ汗が多い体質でも、毛穴とエクリン汗腺はそれぞれ独立していますから脱毛がワキ汗に影響を与えることがないとされています。

もし脱毛サロンに通う場合は、施術の前後に制汗剤を使わないように注意しましょう。カウンセリングの際にも説明がありますが、脱毛効果が十分に得られなかったり肌トラブルの原因になったりする心配があります。

脱毛前後は制汗剤に頼らず、ワキ汗パッドや汗ジミが目立ちにくい柄物のトップスを着るといった工夫で乗り切りましょう。

アポクリン腺

アポクリン腺はワキ、乳輪、下腹部、外陰部、外耳道に分布しています。皮脂を分泌する脂腺と同じように毛穴を利用して汗を出します。
アポクリン腺から出る汗にはたんぱく質や脂肪が含まれ、細菌が繁殖し分解されるとワキガのニオイの原因になります。

ワキガの治療痕がある場合は、脱毛サロンでの施術が断られることがあります。

脱毛する時に照射される光はむだ毛のメラニン色素に反応するため、ワキガの手術で色素沈着が起きているとヤケドなどのトラブルの心配があるためです。まずは医師に相談し色素沈着が落ち着いてから脱毛サロンに通う方が安心です。

ワキガの治療をお考えの場合は脱毛サロンよりも先にクリニックで相談することをおすすめします。
ワキガの手術後しばらくして生えてくることもあるそうですが、7割ほどのワキ毛がなくなるそうです。もともと体毛の薄い方なら気にならないレベルまで毛量が減るかもしれませんが経過には個人差が大きいことを覚えておいてくださいね。

脱毛サロンに通ったらワキ汗の量が増えるって本当?

ワキを脱毛したらワキ汗の量が増えたと訴える方はとても多いです。

脱毛サロンでも医療レーザーでも、むだ毛が気にならなくなるレベルまで脱毛するには何度も照射を繰り返します。脱毛サロンでワキを施術する場合、5~6回通って効果が実感できる方が大半。

脱毛の刺激を繰り返すことで汗腺が刺激されワキ汗が増えるという説もあるようですが医学的には解明されていません。

今まで防波堤やワキ汗パッドのような役割をしていたワキ毛がなくなることで、ワキ汗が流れやすくなってワキ汗の量が増えたように感じられるという説もあります。また、普段は気に留めていなかったワキでも脱毛後に意識が向かうと精神性発汗といって汗をかきやすくなることがあるそうです。

ワキの脱毛をしてから数ヶ月~数年経って、ワキ汗が増えたと訴える方もいるようです。この場合は、ホルモンバランスの乱れや更年期障害などで汗の量が増えている可能性があるかもしれません。

ワキ汗の量が増えたと訴える方が多い一方で特に変わらないと感じている方もいます。私自身もこのタイプで、レーザー脱毛直後からワキ汗の量に変化はありませんでした。

もしワキ汗にお悩みで脱毛サロンや医療レーザーに通うことをお考えの場合、まずはクリニックを受診することをおすすめします。2012年より「重度の原発性腋窩多汗症」と診断された場合に限りボトックス注射に健康保険が適用されています。

ボトックス注射は汗を出す神経物質を抑える働きがあり、おおむね6ヶ月ほど効果が持続するとされています。

美容外科や美容皮膚科であっても、ボトックス注射と医療レーザー脱毛を同日に行うことはほとんどなく期間を空けるのが一般的です。
ボトックス注射後に脱毛サロンに通う場合は、どのぐらいの期間をあければ良いのか、どんな点に注意すれば良いのかを医師に確認してくださいね。

脱毛サロンに通ってワキガが治ったって本当?

ワキガの原因は、アポクリン腺からでる汗が原因ですから脱毛サロンに通ってワキガが治ることはありません。
根本的にワキガを治すには、手術でアポクリン腺を取り除くしか方法が無いのが現状です。

しかし、脱毛サロンに通ってワキ毛が減るとニオイが軽減されることはあるようです。

体温調節のための汗は毛穴から独立しているエクリン汗腺から出る一方で、ワキガの原因になる汗は毛穴とくっついているアポクリン腺から出ます。

脱毛サロンでワキ毛が減ると、これまでワキ毛の根元や毛根で繁殖していた細菌が減るためワキガのニオイも減るという説があります。
実際にワキガに悩んでいた方が医療レーザー脱毛でニオイがかなり軽減されたと話されていました。

反対に、脱毛サロンに通ったらワキガになったというウワサもあるようです。
ワキガはアポクリン腺の分布やアポクリン腺から出る汗の量といった体質が原因なので、脱毛サロンや医療レーザー脱毛をきっかけにワキガになることは考えにくいです。

ワキガ体質の方は耳のアポクリン腺からも汗が出やすいため耳垢が湿りやすい傾向があり、耳垢がカサカサ乾いたタイプの方はワキガになりにくく体臭が少ない傾向があるそうです。脱毛後にワキガかなと心配になった方は耳垢がひとつの目安になりそうですね。

ワキガやワキ汗体質と脱毛のまとめ

  • ワキガやワキ汗体質でも脱毛サロンに通うことはできる
  • 脱毛でワキ汗が増える医学的根拠はない
  • 脱毛でワキガが治ることはないがニオイが軽減することはある
  • ワキガやワキ汗の治療中の方や治療後の方は医師に確認を!

この4点が大きなポイントです。

脱毛後にワキ汗が増えるというクチコミがあまりにも多く、汗っかきで脱毛に踏み切れないという方も案外多い印象です。

私のように脱毛後も汗の量に変化がないタイプかもしれませんし、ボトックスと組み合わせればワキ汗の悩みが解消できるかもしれません。実際のところ脱毛してみないとわからないことがネックなんですよね。

心配な方は、事前のカウンセリングでこれまでの症例を聞いてみることをおすすめします。

少しでも不安や心配事を取り除いて脱毛に挑んでくださいね!